国際交流のご縁
2001年より在沖縄イタリア名誉領事館の領事通信員を務め、25年以上にわたりイタリアと日本、特に沖縄との公式な橋渡し役を担ってきました。2000年沖縄サミットではイタリア代表団のサポートも行っています。
沖縄でイタリア語・イタリア文化に関わって28年。その間、思いがけない形で日本とイタリアをつなぐお手伝いをする機会に恵まれてきました。以下はその一例です。
🎣 テンカラ釣りの輸入
昨年、「Tenkara Italia」というイタリアのフライフィッシング協会から連絡がありました。日本の伝統的な釣り技法「テンカラ」の専用ラインを、直接日本から輸入したいとのこと。それまで、そのような直接取引は前例がありませんでした。製造元の日本企業を探し出し、まず日本語で最初のコンタクトを取り、その後英語で両者を引き合わせました。現在、直接輸入は実現しています。
⚾ 野球を通じた日伊交流
沖縄で開催されたU18野球ワールドカップをきっかけに、イタリア野球連盟(FIBS)との縁が生まれました。イタリアの野球普及のためには学生年代の強化が鍵になると考え、甲子園優勝経験もある興南高校とイタリア代表の「姉妹提携」を提案。まずはイタリア人コーチ2名が来沖し、興南高校で技術と運営方法を学びました(沖縄タイムスでも紹介されました)。来年には、興南高校のコーチがイタリアでワークショップを行う予定です。
🚢 客船の"通訳"として
15年ほど前、日本の潜水士会社から一本の電話がありました。沖縄港で修理作業をするイタリアの客船のために、専門的な船舶用語の通訳をしてほしいとのこと。以来、年に2〜3回このような依頼を受けるようになり、何人もの船長たちと親交を深めてきました。先日の誕生日は、コスタ・セレーナ号の船上で祝いました。
こうしたご縁はすべて、「イタリア語ができる人」ではなく、「日本とイタリア、両方の文化と言葉を理解し、信頼して橋渡しを頼める人」として声をかけていただいたことから生まれました。
もし、イタリアと日本をつなぐプロジェクトをお考えでしたら、どんな内容でもお気軽にご相談ください。
お問い合わせ: 📞 098-911-3113 | ✉️ italian_culture_club@yahoo.com